今日はうつにありがちな毎日をお届けしようと思う。
①流し台の底が見えない
②風呂に入れない
③ごみを捨てれない
④掃除機をかけられない
⑤カーテンを開けれない(シャッターを開けれない)
⑥未洗濯の洗濯物がつんだまま
⑦料理ができない
単なる汚部屋? だらしがない?
いやいや、しっかりとそれぞれ理由があるのだ。
原因もしくは理由
物事には何事にも、原因や理由がつきものだ。
上記の7つの項目がどうして起こったのかを、端的に説明させていただこう。
まず、重度のうつの人のほとんどは、以下のデバフが常にかかっていると思っていただきたい。
身体が動かない、億劫で動けない
生きる気力がわかない
火や包丁を見ると命の危険がある
この条件を踏まえて、赤枠に書いた①~⑦の項目を見ていこう。
①流し台の底が見えない 身体が動かない、億劫で動けない 生きる気力がわかない
②風呂に入れない 身体が動かない、億劫で動けない 生きる気力がわかない
③ごみを捨てれない 身体が動かない、億劫で動けない 生きる気力がわかない
④掃除機をかけられない 身体が動かない、億劫で動けない
⑤カーテンを開けれない(シャッターを開けれない) 身体が動かない、億劫で動けない
⑥未洗濯の洗濯物がつんだまま 身体が動かない、億劫で動けない 生きる気力がわかない
⑦料理ができない 火や包丁を見ると命の危険がある
⑦に関しては、いわゆる自己防衛、というものだ。
今包丁を手に取ると、ジッと見つめて固まってしまうことがわかっているので、触れないようにしている。
同様に、火をかけた鍋につきっきりになることもできない。ジッと見つめて固まってしまうからだ。
その『ジッと見つめて固まってしまう』ときに、何が脳内で駆け巡っているのか?
自分自身の自殺の方法だ。
常に、「消えてなくなりたい」「今すぐ死にたい」と考えている。
そんなときに、手段を手に入れてしまっては、衝動的にいつかしてしまいそうで怖いからだ。
衝動的な私と、理性的な健常時の私が、常に脳内で戦っている。
そのため、脳の処理が追い付かず、動きが緩慢、ゆっくりになりがちだ。
素早く動けない
私の状態
私の状態はというと、上記全部にあてはまる。
やらなければいけないとはわかっているができない。しかし、それを強く考えると、脅迫概念に感じ余計に体調が悪化してしまうのはわかっている。悩ましいところだ。
とりあえず、流し台をきれいにし、ゴミをまとめることにした。2週間……? いや3週間ぶりか。
頑張って動いたせいで、文字を打ち込んでいる今、まともに座れない。
体が斜めになり、めまいが激しくなっている。
世界が回って、一人メリーゴーランドだ。楽しくない。
他の項目は、徐々に取り組んでいこうと思う。
一気にやると、倒れるからだ。
焦らず、一歩一歩。無理をせずに、できる範囲で。
息をしているだけでもえらいのだから。
では、また
コメント