春うららか。
桜も咲き誇り、新生活の始まりですね。
相も変わらず鬱(うつ)を患っている私から、新社会人、新中高生に送りたいのがこちら。
うつの前兆です。
環境の変化は、鬱に非常になりやすい要因です。
なので、今回はこちらを紹介させていただきたいと思います。
あ、もちろん新部署・転職された方も、対象者なので、ぜひ読んでいただければと思います。
そちら以外の方もです。
段階のうつの兆候(うつナマケモノの主観)
私の主観が入りますが、このように鬱は兆候を見せてたように感じます。
段階が進めば進むほど、重症化していきますし、最終段階では私は医師に「入院をお勧めいたしますがいかがいたしますか?」と問われたほどです。
それを踏まえて段階を大まかにまとめさせていただきました。
第1段階 :ケアミスが増える
第2段階 :夜寝づらくなる
第3段階 :ぼーっとする時間が増える
第4段階 :死への衝動がふとしたときにわく
(電車をみるとふとした瞬間に飛び込みたくなる)
第5段階 :思考能力の低下(頭にもやがかかったような状態)
第6段階 :集中力の低下(人の発言を聞き取りずらくなる)
第7段階 :具体的に死ぬ方法を模索し始める
第8段階 :家に一人でいるときになんでもないのに涙が出る
第9段階 :本来の好物や趣味に、興味がなくなる
第10段階 :職場で唐突に泣きたくなる
第11段階 :表情筋が固まって動かなくなる
第12段階 :包丁や火などをぼーっと見つめ死を連想してしまう
第13段階 :夜数時間寝て、動悸が激しい状態で飛び起きてしまう(連日ある)
第14段階 :食事に味がしなくなる
第15段階 :文字が読めない(絵画や象形文字を眺めている感覚)
途中スペースを空けさせていただきましたのは、次の段階へ移行するまで多少時間があったからです。
以上の症状で、私の場合は進行していきました。
特に衝撃だったのが、文字が読めないことでしたね。
私は本が非常に好きで、別名義でライトノベル系統の小説を自筆し、ネット小説に投稿するほどでした。
そんな私が文字が読めない、かけない!!
事実に気づいた瞬間、固まりましたね。
以上の兆候の流れに当てはまり、ドキッとした人、いませんか?
いやいや、まさか!
自分が鬱になんてかかるわけないじゃん!
気のせい気のせい
他人事ではないです。鬱は100人に6人がかかる病気です(厚生労働省HPより抜粋)。
ですが実際、鬱患者は日本ではこの数値よりも非常に多いと、私は考えております。
鬱、と診断されたから鬱、とされ政府に報告されるだけであり、実際そのような症状を抱えても、診察を受けなければ鬱ではないとされるからです。
では、鬱かも……と思った場合には、どうしたらよいでしょうか?
心療内科の診察を受ける
精神科でももちろん可能ですが、そこは敷居が高い、と感じてしまう人が多いではないでしょうか?
そのような方々のために、心療内科をおすすめします。
こちらは「心の内科」です。
不眠症の方が通うこともあれば、過食症・拒食症の人が通う場所でもあります。
「寝れてないから、睡眠薬をちゃんと医療機関でほしい」
そんな軽い気持ちで、一度行ってみてはいかがでしょうか?
最後に
鬱は発見が遅れ、進行が進んだ状態であればあるほど、完治に時間が非常にかかります。
少しでも、「あれ、最近変だな?」「調子悪いな?」そう感じた時はよくよく、近日の日頃の自分自身を振り返ってください。
また、勘違いしがちな人がいるので、改めてここで書きますが、
鬱は根性論じゃ治りません
もう一度言います。
鬱は根性論じゃ治りません
立派な心のガン、心筋梗塞です。休養と投薬などが必要です。
根性論で生きている方は、そろそろ令和という時代になじんでいただきたいです。
鬱は立派な疾患であり、症状の重度によっては障害者手帳を取得できるほどに、重病です。
「鬱かも……」っと感じたら、すぐにでも心療内科に行ってください。
傷が浅い方が、治りも早いです。
もしも、鬱と診断され、「休職が必要です」と言われた方は、素直に休んでください。
「逃げるみたいでヤダ」と感じてはなりません。
戦略的撤退です。それに、心が「もう無理!!」とSOSを出している証拠なので、医師の判断に従ってください。
というわけで、今回は鬱の兆候をこと細やかに紹介してまいりました。
新生活は喜ばしいことも多いですが、トラブルによるストレスも多く見られがちです。
皆様もよい、心身ともに健康な春をお過ごしください!
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